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勉強と読書記録など

今さらAWSクラウドプラクティショナーを取った

今更ながらAWS Certified Cloud Practitionerを取りました。合格点が700なので、当社比余裕のある点数でゴールです。

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きっかけ

日々AWS上にホストされたサービスを利用し、検証環境もEC2で建て、AWSありきの生活をしています。しかしAWS上のシステム構成図を見たときにさっぱりわからない、ということで基礎からやり直すことにしました。

何より他社クラウドを利用する会社も多い中、AWSのサービスがわかると共通言語的に使えて話が進みやすくなるはず、というのがねらいです。

 

かけた日数

大体10日ぐらいですが、応用情報の対策にウェイトを置いていたのと、大半は就業後だったため寝落ちしてあまり勉強できませんでした。どちらかというと記憶の定着のため、毎日やる、よく寝ることを優先しました。1週間前に試験予約をし、最後の2日は後述の問題集を通しで解きました。

 

使った教材

定番ですが、以下の問題集の基本・本番レベルを通しで95%取れるところまでやりました。応用レベルはやらなくてもOK、という合格体験記が多かったため手を付けませんでした。そのかわり本番試験で消去法ができるよう、マイナーなサービスや不正解の理由もざっと覚えておくと安心できます。

なお、Udemyの問題集は1問1答ではなく、全問完了してから答え合わせになるのが使いにくいので、テスト画面と見直し画面を並べて表示すると楽になります。更にこの方法は両窓を交互にスクロールしていくため、カーソルを動かす必要のあるPCよりタブレットが使いやすいです。

 

www.udemy.com

 

参考書はKindle版が無料の以下を問題集の補助として、辞書的に使いました。問題集を解きながら1回、試験当日にもう1回流し読みしました。

 

本番で気をつけること

ピアソンのテストセンターまたは自宅で受験できますが、今回はテストセンターを選びました。自宅は部屋の片付けや試験監督とのやり取りが面倒なので、人によっては余計緊張してしまうリスクがあります。

一方で、オンサイトは流れが分かればどこのテストセンターでも手続きはほぼ同じです。強いていうと予約の取りづらさがネックですが、粘って1週間後の土日の日程を確保できました。

今回は引っ越したのもあり初見のテストセンターを選びましたが、ちょっと待合がギチギチなのと、電車の音が聞こえました。何より静音デバイスに慣れた耳には有線マウスのクリック音が大変気になりました。

 

まとめ

IT系の職種やクラウドに馴染みのある方なら、1週間で取れそうな感触です。次のSAAは難化したとも聞いているので、むしろそちらが本番ですね…