TableauでHexbinマップを見せたくて、地道に座標データを集めていました。件数が多いとなかなか終わらないなあ…と思ったそのとき!素敵なツイートに出会いました。
Tableauを使っていると、ちょっとしたスモールデータで機能の検証をしたくなるときありませんか?
— Shunsuke Fujii (@mikan_tableau) 2023年2月19日
そんなときは、Chat GPTにお願いして作ってもらいましょう。
僕は今日空間関数の機能を少し検証したかったので、ChatGPTにお願いして作ってもらいました。 pic.twitter.com/Ey92lLEZL6
とりあえずChatGPTにお願いする
よーしじゃあほしいカラムを指定して、100件くらい作ってもらおう!
Pythonのコードをおすすめされました。これはこれですごいのですが、違うんだよなあ…
コードはいらない
コードは要りませんって言ったらその通りにしてくれるのでしょうか。
…思ったより頑固らしいです。後ろにくっつけてきました。
しつこくお願いしていきましょう。
やっとデータだけになりました。もっと件数ほしいなあ…
行列を増やしてみる
一度アウトプットができれば件数は素直に増やしてくれるようです。
ではもっとダミーデータっぽく、売上を追加してもらいましょう。
いい感じに売上っぽい数値が出てきました。ランダムで数字入れる必要もなくて地味に嬉しい!
呪文の完成形
そんなわけで、出来上がった呪文がこちらです。扱いやすいようにカンマ区切りにしてみました。メールアドレスや電話番号もダミー用に条件指定すると便利かもしれません。
コードを使わずにダミーデータを5件作ってください。カラムは「市区町村」「会社名」「緯度」「経度」「売上」「営業担当者」です。「市区町村」は日本国内の市区町村名です。「会社名」は架空の会社の名称です。「会社名」「営業担当者」は重複して問題ありません。項目名を含め、カンマ区切りにしてください。
まとめ
詠唱方法や挙動のクセを覚えれば、ちょっとしたデータは簡単に作れそうです。ダメ出しも気兼ねなくできちゃうので、試行錯誤もしやすくデータの持ち方を検討できます。